武一郎

皇室にも献上された日本を代表する美術工芸品

「佐賀錦織」は、OKANO2代目・岡野武一郎が佐賀錦と博多織の技を融合させて開発した独自の織物です。たて糸の絹の代わりに金・銀・プラチナなどの箔を織り込んだ世界に類例の無い絢爛豪華な織物として高い評価を受けています。1992年に皇后陛下に献上され、2010年には日本の美術工芸品の代表としてルーブル装飾美術館にも展示されました。