手織 八寸名古屋帯 千織シリーズ
手織職人が減少している近年、博多織産地全体でも生産数が少なく、希少性が高い貴重な織物でもある千織。伝統的工芸品である博多織の技術を伝承するために、伝統工芸士の資格をもつ職人が、一本一本丁寧に手機で制作し、伝統技法を未来へつないでいます。千織は、通常の献上帯に比べて経糸の数が多く、織柄がきめ細かく入っており、立体的な存在感も魅力のひとつです。OKANOの千織シリーズを織る松浦長治氏からバトンを受け継いだ、同じく博多織伝統工芸士の小林顕子氏が織る千織作品もいつも好評をいただいています。数々の賞を受賞している小林さんの繊細で美しい手織りの千織作品を、ぜひ店頭で手に取ってご覧ください。
千織 小林総浮 正倉院南倉華紋/蘭献上
素材:絹100%
伝統マーク:経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマーク。経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、産地検査に合格した製品には、伝統マークの「伝統証紙」が貼られています。
※画像のコーディネートは参考です。小物などは付属しません。