金盞香(きんせんかさく)2025.11.05

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きものは、京都の丹後地方で緯糸に強撚糸を使用して織られている「丹後縮緬小紋」。生地表面にシボと呼ばれる凹凸が生まれる、後染めの織物です。合わせる博多帯は、光と影のコントラストで浮彫を表現した「袋帯 絹彫 レリーフ ダイヤグラム」。浮彫の質感を絹糸で再現した千年工房オリジナルの織物です。小物は、緑の帯揚や赤茶系の帯締を合わせ、冬の訪れを思わせる水仙を表現したコーディネートの完成です。