ストール 比礼 2020年8月29日(土)発売2020.08.20
比礼とは、 風にひらめくもの。
日本神話に登場した比礼には、厄を払い、清める呪力があるとされています。
また織物は、古来より調和の象徴とされ、布帛(ふはく)は、神へ捧げられ、天女は羽衣として身に纏いました。
OKANOは、祈りあるストールを現代の比礼として伝えます。
「比礼」は、献上博多や葛飾北斎シリーズなど、全5柄からお選びいただけます。
大切な方への贈り物やご自身へのご褒美、また普段使いにいかがでしょう。
<献上博多シリーズ>
献上柄には、厄除・浄化・繁栄・尊厳の意味があります。古くは、厄除の独鈷、浄化の華皿という法具を紋様化したので、独鈷華皿(とっこはなざら)紋様といわれています。博多織は江戸時代、徳川幕府への献上品として選ばれ、献上博多と呼ばれることになり、重要無形文化財にも指定されました。現代でも、街のあらゆるところに献上柄は描かれ、人々に愛され続けています。
<葛飾北斎シリーズ>
世界の人物100人に唯一選ばれた日本を代表するアーティスト、葛飾北斎が制作した紋様シリーズです。「富嶽三十六景」の浮世絵や「北斎漫画」が有名ですが、江戸時代に作成された北斎グラフィックは時代を超えた秀逸な作品です。現代でもモダンに見えるデザインは、流石は天才北斎です。