端午の節句2019.05.01
昔は薬草を摘んで邪気を祓う風習があった端午の節句。現代では菖蒲湯に入ったりちまきや柏餅を食べるなど、長い歴史の中で祝い方も変化してきました。時代によって変化したとしても、大切な伝統文化は残していきたいですね。
きものは、織物の都合上、どうしても余ってしまう経糸緯糸を再利用した博多経錦紬「SAISOU」。温暖化などで繭が激減し、高騰してきている現在。OKANOは絹糸を最後まで大事に使いきる思いで織り上げました。清涼感あふれる色合いが、これからの季節にぴったりです。
帯は、博多織ならではの独鈷と華皿の柄をモチーフにした「絵緯 洛陽 献上唐草」。グレー主体に青と緑を差し色にしてシャープに表現しました。法具である独鈷は、「煩悩を打ち砕く」「厄除け・守護」の意味があり、端午の節句にふさわしい柄です。小物はきもののグレーが映えるブルーグリーンでまとめ、美しいコントラストを演出しています。
着尺:博多経錦紬 SAISOU
素材:絹100%名古屋帯:絵緯 洛陽 献上唐草
素材:絹100%帯揚:縞地二色暈/ミント×グリーンティー
素材:絹100%
価格:14,000円(税抜)帯締:二分紐 無地/青緑
素材:絹100%
価格:4,500円(税抜)
帯留:禄/ゴールド
素材:シルバー
価格:21,500円(税抜)
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