ハレの日

きものは、OKANOオリジナルの色無地「桐竹鳳凰」。早春に芽吹いたような若草色が気持ちも明るくさせてくれます。合わせる帯は、石畳をイメージした「袋帯 うぐいす市松」をセレクト。金糸・銀糸は使用しておらず、紬や訪問着、色無地など幅広いシーンで合わせられる洒落袋帯です。小物合わせは淡い桃色で統一して、特別な日を意味する「ハレの日」にぴったりな、春の訪れを感じさせるコーディネートの完成です。

春のお彼岸

きものは、上品でスタイリッシュな印象の「博多経錦御召 献上菱」。博多御召はハリのある独特のきもので、茶席やフォーマルとしても着用できるのが魅力のひとつです。合わせる帯は「ひよどり唐草」。花や葉などのモチーフが控え目にあしらわれた名古屋帯で、絹糸だけで構成しているため、ゆるみがなく締めやすい帯です。小物合わせは赤を差し色にメリハリを利かせ、ちょっと小粋な春のお彼岸スタイルはいかがでしょう。

ひなまつり

きものは、長寿や無病息災などの意味をもつ菊をモチーフとした「OKANOオリジナル江戸小紋 羽菊」。淡いピンクの色合いが、華やかなひなまつりに最適な一枚です。合わせる帯は、「名古屋帯 しずく 雨情 芭蕉」。OKANO独自の立体的な織りが、絹糸のツヤ感を際立たせる人気の帯です。小物合わせは、桃の節句を思わせる色合いで統一しました。フェミニンで明るい配色ですが、落ち着いた印象なので幅広い年代で着用できるコーディネートです。

歌舞伎の日

2月20日は歌舞伎の日。小粋にきもので観劇しませんか。きものは、仕立次第で附下にも小紋にもなる「ひよどり小紋 横段暈し」。暈しにこだわり抜いたデザインで、地紋には雨縞のような表情があり、すっきりとした印象を与えます。合わせる帯は、春の訪れを知らせる蕗の薹(ふきのとう)をイメージした「総浮五福献上 蕗の薹」。グラデーションと美しい色合いが、おしゃれ心を満たします。濃いめの帯締で全体を引き締め、洒落のきいた帯留で観劇スタイルの完成です。

梅

きものは、博多経錦御召「献上菱」。博多御召は、普段着からフォーマルなど着用範囲が広く、一枚あると重宝します。合わせる帯は、OKANO2代目・岡野武一郎が佐賀錦と博多織の技を融合させて開発した佐賀錦織の「武一郎 水 梅花川」。たて糸に金・銀・プラチナなどの箔を織り込んだ、OKANOを代表する絢爛豪華な帯です。小物合わせは、帯が引き立つ淡い色でまとめました。梅をあしらった帯を締めて、その時期ならではの装いを楽しんでみませんか。

ガーネット

きものは、軽くて着やすい光沢感のある地風の「博多経錦御召 千縞 華皿」。小さい菱柄の地紋を織り上げていて、シックで華やぎのあるきものです。合わせる帯は、経錦の王様といわれる総浮の技法で織られた「総浮籠目切子」。籠目切子のモチーフをタテ糸で立体的に演出し、光沢感や存在感を醸し出しています。小物合わせも赤を基調にそろえ、炎のようなガーネットの美しさを表現したコーディネートの完成です。