大正4年に創業した藤井絞株式会社は、2025年2月に創業110周年を迎えます。この記念すべき節目に、特別な新作発表会を開催。長年受け継がれてきた「京鹿の子絞」の伝統技術と創意工夫により生まれた2025年の新作浴衣を、どこよりも早くご覧いただける貴重な機会です。さらに、藤井絞の藤井社長が自ら来場し、作品への想いやこだわりを直接お話しいただきます。素材、柄、色すべてにこだわり抜いた、唯一無二の逸品をぜひ間近でお楽しみください。

《同時開催》2025年藤井絞浴衣新作展
◆◆藤井絞株式会社　代表取締役社長　藤井浩一さんご来場◆◆

＜Profile＞
藤井浩一
藤井絞株式会社　代表取締役社長大正4年創業の絞り染め呉服製造卸業である「藤井絞株式会社」の4代目。絞り染め技法のひとつである「雪花絞」に着目。浴衣に展開し、人気を博す。正絹だけにこだわらず、綿麻や木綿に絞り染めを施すことにより、職人の新しい仕事を創造。また、京都染織の最高峰の作り手10社のグループ「きものアルチザン京都」に参画し、「きものを未来へ」をテーマに国内外で京都の染織をPR中。

正絹
訪問着、留袖、付下などのフォーマルから、小紋、紬のカジュアルきものまで幅広くご提案。さらに羽織・コート、名古屋帯、襦袢、男物羽裏など、絞り染めの魅力を生かした多彩なものづくりを展開します。

はごろ木綿
絹のような着心地と光沢を持ち、洗える手軽さが魅力の木綿きもの。備長炭入り糸で消臭効果もあり、秋冬春におすすめです。

綿麻浴衣
綿麻混紡の3種類の生地を使い、縮み加工で涼しく着やすい浴衣を製作。夏きものとしても人気。2025年新作披露！