博多と京都、二人の染織作家による、染と織の技法を駆使した素敵なきもの・帯をご紹介いたします。

◆秋澤ゆずか　博多織作家
17日（土）・18日（日）　本人来場
博多織デベロップメントカレッジ卒業後、紬織着物を中心に制作活動中。 西部伝統工芸展受賞等の実績あり。

＜Profile＞
岩手県盛岡市出身
2014年 多摩美術大学卒業
　　　 博多織デベロップメントカレッジ入学
2017年 博多織デベロップメントカレッジ研究科卒業
現在は福岡市内で活動。
〔受賞歴〕
2016年 第50回福岡市美術展入選『移菊』（博多織帯）
2017年 第52回西部伝統工芸展
　　　 日本工芸会西部支部長賞
2021年 第55回西部伝統工芸展入選

◆西田裕子　栗山紅型作家
24日（土）・25日（日）　本人来場
父親である2代目栗山吉三郎の生み出す作品に惹かれて、工房の継承を決意し染織の道を志す。女性ならではの感性で新たな栗山紅型を継承中。

＜ワークショップ＞
型染め技法によるトートバック色挿し体験講座
型染といっても、すべてが型紙を用いて完成しているわけではありません。型紙を用いるのは、最初のデザインの輪郭を描くときだけ。その後、色をつけていく作業は、すべて人の手によって描いていきます。
日 程：12月24日（土） 11:00・14:00・16:00
　　　　 25日（日） 11:00・14:00
参加費：990円
定員：各回3名
体験時間約30分。当日お持ち帰りいただけます。