七夕（棚機）の節句である7月は、京都の西陣織と福岡の博多織をご紹介します。西陣織は「若狭屋」の作品、西陣御召や袋帯などの新作を初お披露目。博多織は博多織デべレットメント卒業生の「近藤啓子・小林顕子」の最新作をご紹介します。

西陣織 若狭屋　三代目 半兵衛
【15日（金）～18日（月・祝）　4日間来場】

＜Profile＞
若狭屋 三代目 半兵衛
1973年西陣織工房「一瀬商店」の3代目として京都西陣に生まれる。大学卒業後着物企画会社へ就職後、2002年より一瀬商店に入社後、西陣織の商品開発・販売を手掛け「３代目半兵衛」として西陣織を始め京都の染織の創作活動中。

博多織DC卒業生　近藤啓子
【 15日（金）・18日（月・祝） 2日間来場】

＜Profile＞
近藤 啓子 こんどう けいこ　博多織作家
福岡県直方市出身。2013年 博多織デベロップメントカレッジ卒業（6期生）、博多織手機技能修士取得。2016年 福岡県北九州市の自宅に工房を開く。
〔受賞歴〕
2017年 第61回新作博多織展 経済産業大臣賞／2018年 第62回新作博多織展、（一財）伝統的工芸品産業振興協会賞／2021年 第64回新作博多織展、経済産業省製造産業局長賞