名古屋帯 絵緯 長安 更紗つなぎ

比較的大きめの柄で構成されている、OKANOでは珍しいデザインの名古屋帯です。甘めの色を中心に使用し、可愛らしさを表現した配色。他の絵緯と同様に織柄がしっかり入っているため、光の加減で柄が浮かび上がり、見た目よりも落ち着いた雰囲気に。全体的に淡い色ですが、薄色の横段柄は想像以上にコーディネートしやすい帯です。

素材:絹100%

きもの 博多経錦御召 縄文鱗紋

縄文のいわれであり、蛇信仰の象徴ともされている縄目文様。さらに、鱗柄は蛇の文様化で、邪気を払う力があるとされています。OKANOは「縄文」をテーマに、縦糸に魔よけや厄よけの意味をもつ<鱗紋様>を織り上げました。ピンクは、第118回博多織求評会にて「福岡商工会議所会頭賞」を受賞。イエローもきもの情報誌に掲載されるなど、評価も高く人気の逸品です。

>>OKANO 2018年テーマ「縄文」
>>第118回博多織求評会 福岡商工会議所会頭賞(画像4・5)

素材:絹100%

名古屋帯 しころ 絹格子 もじり間道

「しころ」は、タテ糸を捩ったように歪めながら織ったOKANO独自の織物です。錣(しころ)とは、兜や頭巾などの下部に布や縅(おどし)などを垂らし後頭部を保護する覆いのことで、この帯には背後からくる邪気から身を守るよう願いが込められています。締め心地もよく、単衣の時期はもちろん、3シーズン着用いただける万能アイテムです。小紋や紬などに合わせてお楽しみください。

素材:絹100%

<新作>プレタ 小袋帯&男帯

博多織を代表する「献上柄」のアレンジを中心にデザイン。多彩なカラー展開を予定しています。帯全体にしっかりと幾何学柄を配して、少し重厚感を持たせました。光の当たり具合で色が変化するのも魅力のひとつです。どちらも仕立て上がりのプレタ帯のため、お求めいただいてすぐに着用できます。

素材:絹100%
※その他カラーはお問合せください。

<新色>名古屋帯 千織 小林総浮 花飾回廊

2023年の新色は、柔らかくて優しいイメージで配色しました。前回と違い縦糸の縞が暈しになっており、柔らかなイメージを演出。色のメリハリが強くないため、よりセミフォーマル感を生み出してます。横段をモダンに表現するため更紗模様を採用。更紗の間には、メリハリが強くならないように、斜め格子でバランスを取っています。更紗の中には細かい織り暈し、斜格子に太さの強弱をつけ立体感を出して動きを演出。博多織の伝統的な技法を駆使して、新たな表現方法に挑戦したとても珍しい名古屋帯です。

素材:絹100%

<2023年新作>名古屋帯 絽浮 絽紙布献上

OKANOの定番「絽紙布献上」に、2023年の新色が登場。緯糸に美濃和紙を使用し、絹の光沢と和紙の質感が特徴の帯は単衣きもの~絽・紗、浴衣までご愛用いただけます。落ち着いた色合いで織り上げた今年の新色は、夏の強い日差しに映えるカラー展開。独鈷の部分に織り暈し(おりぼかし)を入れ、結び方次第で雰囲気が変わる献上柄が魅力です。メリハリを利かせたコーディネートにもぴったりの色合いが、小粋な大人のお洒落心をくすぐります。

素材:絹80%以上
分類外繊維20%未満