きものは、甘さを抑えた上品な色合いの「OKANOオリジナル小紋型染 鳳凰」。縁起柄の鳳凰や植物をモチーフに型染めしました。合わせる帯は、帝釈天の網をイメージして開発した技法を駆使した「天目 吉幸 ゆらぎ暈し」をセレクト。ねじり織の組織を用いて立体的な柄を表現しています。さらに、青と黄色帯揚やブルーの帯締など明るいカラーの小物を合わせ、色鮮やかな雉をイメージした帯合わせがポイントです。
初景色
きものは、吉兆である鳳凰をモチーフに型染めした「OKANOオリジナル小紋型染 鳳凰」。上品な色合いで落ち着いた印象のため幅広い年代で着用できます。合わせる帯は、2024年テーマ作品の「袋帯 絹彫 レリーフ ユグドラシル」。宇宙の象徴であるユグドラシル(世界樹)や果実、鳳凰をモチーフとした白と青を基調とした美しい袋帯です。小物合わせは、明るめの色をセレクトし、元日に眺める瑞祥に満ちた景色を表現しました。
麋角解(おおしかのつのおつる)
きものは、菜籠麻の葉が奥行と繊細なニュアンスを演出する「博多経錦紬 親子縞 菜籠麻の葉」。細かい縞と北斎模様の地紋で構成されたきものです。合わせる帯は、正倉院の宝物<臈纈屏風 羊木屏風>をモチーフとした「千織 松浦総浮 象羊木臈纈屏風紋」。伝統工芸士松浦長治氏による手織りの名古屋帯です。小物合わせは、寒色で統一して冬の寒い空気感を表現。七十二候が冬至の次候に変わり、鹿の角が落ちる季節をイメージしました。
水仙 ダフォディル
きものは、細かい縞と北斎模様の地紋で構成された「博多経錦紬 親子縞 菜籠麻の葉」。角度によって浮かび上がる菜籠麻の葉が、奥行と繊細なニュアンスを演出します。合わせる帯は、上品な花をモチーフにした「名古屋帯 絵緯 長安 欧州華紋」。水辺に咲く水仙を思わせるような凛とした模様と、モノトーンが美しい一品です。小物は、緑の帯揚と黄色の帯締を合わせ、満開の水仙を表現した師走の誕生花コーディネートの完成です。
熊蟄穴(くまあなにこもる)
きものは、第65回新作博多織展で<東京織物卸商業組合理事長賞>を受賞した「博多経錦紬 親子縞 菜籠麻の葉」。細かい縞と北斎模様の地紋で構成されたきものです。合わせる帯は、木の実を並べたような柄が印象的な「究極の半幅帯」。リバーシブルのため両面の色合いや雰囲気の違いで、幅広いコーディネートを楽しめます。小物合わせは、全体を引き締める栗皮色の帯揚と、雪のような色合いの草履をセレクトしました。
朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
きものは、千年工房ブランドの代名詞である<切子柄>が特長の「博多経錦御召 切子」。糸屋と開発したオリジナル糸を使用しているため、ツヤ・コシ・ハリが優れています。合わせる帯は、木の葉を彷彿とさせる茶色の「伝産絵緯 閃 陶彩幾何紋」。四角の中に様々なデザインの織柄を入れ、地紋にも表情を変える工夫が施されています。小物は、冬の日差しと北風をイメージした淡い色を合わせ、落ち葉舞う冬景色コーデの完成です。
