<2023年新作>名古屋帯 絽浮 絽紙布献上

OKANOの定番「絽紙布献上」に、2023年の新色が登場。緯糸に美濃和紙を使用し、絹の光沢と和紙の質感が特徴の帯は単衣きもの~絽・紗、浴衣までご愛用いただけます。落ち着いた色合いで織り上げた今年の新色は、夏の強い日差しに映えるカラー展開。独鈷の部分に織り暈し(おりぼかし)を入れ、結び方次第で雰囲気が変わる献上柄が魅力です。メリハリを利かせたコーディネートにもぴったりの色合いが、小粋な大人のお洒落心をくすぐります。

素材:絹80%以上
分類外繊維20%未満

名古屋帯 伝産絵緯 閃 スパイラルクローバー

伝産絵緯シリーズ「閃 スパイラルクローバー」。背景にランダムな縞模様を入れ、その上から柄を重ねて織り上げています。そのため、光の加減で織柄の雰囲気がガラリと変わり、見え方によってはモノトーン調に見えたり、柄が消えて無地のように見えるのも特長です。色のトーンを押さえているので、様々な配色の小物を合わせてきものライフを楽しめます。

素材:絹100%


伝統マーク:経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマーク。経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、産地検査に合格した製品には、伝統マークの「伝統証紙」が貼られています。

<新色>八寸名古屋帯 伝来絵緯 零 華紋

「伝来絵緯 零 華紋」に新色が登場。今までとテイストを変えて、全体的に強めの配色を採用し、メリハリをつけてデザインしました。実際に帯を結ぶと、黒ベース部分の柄が浮かんだり沈んだりと、独特の表情を見せます。遠目から見ると青または赤の箇所が主張し、近くで見ると黒ベースが主張して様々な表情を演出。博多織の「光の当たり具合によって織柄が浮かび上がる」という特長を、最大限に活かしています。さらに、織や風合いの部分でも細かい工夫が施されており、博多織ならではといえる帯になりました。

素材:絹100%

名古屋帯 浮紋 画遊 組木

タテ糸を浮かして文様を表現し、伝統的な博多織が得意とする技法を進化させたOKANO独自の織物「浮紋」。締めやすくシワになりにくい実用的な名古屋帯です。また、組木とは、神社仏閣などを建築する宮大工の技法で、緻密な幾何学的文様を生み出す木工の伝統技法。この組木を柄に取り入れて、モダンにアレンジしました。全体に細かく地紋を入れて所々に金糸を使用し、柄に立体感や動きが出るように工夫しています。幾何学文様なのできものの柄、色も気にせず着用でき、コーディネートのしやすさが抜群の一枚です。

素材:絹100%

<新柄新色>名古屋帯 千織 小林総浮 蓮唐草

総浮ならではの重厚感を持たせつつ、曲線などを多用した柄付けで優しさを表現。配色は、染に多用される色をメリハリを利かせすぎないように、ワントーンで構成しました。手織では珍しいモダンな雰囲気が表現されています。紬はもちろん、小紋やセミフォーマル感覚としても抜群な逸品。今までとは違う博多織コーディネートに挑戦したい方にも、おすすめな名古屋帯です。

素材:絹100%


伝統マーク:経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマーク。経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、産地検査に合格した製品には、伝統マークの「伝統証紙」が貼られています。

名古屋帯 千織 小林総浮 花飾回廊

博多織はたて糸で柄を織るため縞柄が基本ですが、手織帯はこれが特に顕著になります。織の性質上、縞柄が当たり前の手織帯をまったく違う視点で表現したいと思い、初めて横段に挑戦しました。配色はモノトーンの同系色で統一感を持たせ、横段をモダンに表現するため更紗模様を採用。更紗の間には、メリハリが強くならないように、斜め格子でバランスを取っています。更紗の中には細かい織り暈し、斜格子に太さの強弱をつけ立体感を出して動きを演出。カジュアルはもちろん、色無地などに合わせてセミフォーマル感覚としても締めることができます。博多織の伝統的な技法を駆使して、新たな表現方法に挑戦したとても珍しい名古屋帯です。

素材:絹100%


伝統マーク:経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマーク。経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、産地検査に合格した製品には、伝統マークの「伝統証紙」が貼られています。