きものは、伝統工芸品の指定を受けた「博多経錦紬 献上」。産地メーカーでも希少性が高い博多織のきものです。合わせる帯は、光彩切子・横段シリーズの新柄「光彩切子 花紋段彩」。切子柄と花菱調の柄をアレンジして緻密に織られた、OKANOの職人技が光る逸品です。小物合わせは、黄色いトパーズを連想させる帯揚をセレクト。幸福や出会いをもたらしてくれる11月の誕生石コーデで、気分を高めてお出かけしてみませんか。
山茶始開(つばきはじめてひらく)
きものは、柔らかさとシャリ感をそなえた「博多経錦紬 献上」。無地感覚の紬なので、帯や小物を変えて幅広い場面で使える万能アイテムです。合わせる帯は、献上柄のアレンジを中心にデザインされた「プレタ 小袋帯」をセレクトしました。光の当たり具合で色が変化するのも魅力のひとつ。小物合わせは、グリーンの帯揚を差し色に、寒空の中、山に灯るように咲く山茶花をイメージしたコーディネートの完成です。
霜始降(しもはじめてふる)
きものは、柔らかさとシャリ感が魅力の「博多経錦紬 献上」。落ち着いた印象なので、幅広い年代で着用できます。合わせる帯は、「名古屋帯 綺羅絵緯 更紗調 唐草」をセレクト。シンプルなデザインですが、下地部分に細かく紋様が入り、さりげない金糸が優しい表情を演出しています。小物合わせの美しい藤色の帯揚が、朝日に照らされた氷の結晶<霜>を彷彿とさせます。そんな秋を感じさせる「霜始降」コーデはいかがでしょう。
鴻雁来(こうがんきたる)
きものは、細かい縞と北斎模様の地紋で構成された「博多経錦紬 親子縞 菜籠麻の葉」。角度によって浮かび上がる菜籠麻の葉が奥行と繊細なニュアンスを演出します。合わせる帯は、タテ糸を捩ったように歪めながら織った「名古屋帯 しころ 絹格子 もじり間道」。OKANO独自の織物で、締め心地もよく3シーズン着用いただける万能アイテムです。小物合わせは、差し色の赤系で統一し、越冬のため大空を飛ぶ雁をイメージしました。
蒼玉(サファイア)
きものは、柔らかさとシャリ感をそなえた「博多経錦紬 献上」。無地感覚の紬なので、帯や小物を変えて幅広い場面で使える万能アイテムです。合わせる帯は、黒に映える美しいブルーが印象的な「千織 松浦総浮 象羊木臈纈屏風紋」をセレクト。令和5年春の叙勲で<瑞宝単光章>を受勲された伝統工芸士 松浦長治さんの作品です。小物合わせは、帯と同系色のブルーで統一。9月の誕生石<蒼玉>の輝きを表現しました。
草露白(くさのつゆしろし)
きものは、愛らしい雪輪があしらわれた「博多経錦御召 絹本 雪輪」。合わせる帯によって、カジュアルからフォーマルまで使用できるきものです。帯は、光の加減で織柄の雰囲気がガラリと変わる「伝産絵緯 閃 ききょう唐草」。きものの色によって縞や柄だけが浮かび上がり、表情の変化を楽しめます。小物合わせは、初秋の稲穂のような色調をセレクトしました。朝露が陽の光を浴び、白く光る様子を表現したコーディネートの完成です。
