父の日

きものは、第65回新作博多織展で<東京織物卸商業組合理事長賞>を受賞した「博多経錦紬 親子縞 菜籠麻の葉」。角度によって浮かび上がる麻の葉柄が、奥行と繊細なニュアンスを加えています。合わせる帯は、うずら絽の組織で織られた「男帯 鎧 縅(おどし)」をセレクト。両面使えて一年中使用できる一枚です。足元はOKANO人気の「美麗草履」、手には博多織の信玄袋と、父の日に贈るおすすめの逸品でコーディネートしました。

芒種(ぼうしゅ)

きものは、伝統的工芸品の指定を受けた希少な紬である「博多経錦紬 菜籠麻の葉」。柔らかさとシャリ感をそなえた地風が魅力で、幅広い場面に着用できます。合わせる帯は、光と影のコントラストで立体感を表現した「絹彫 レリーフ 葵」。絹糸の密度が高い織物だからできる凹凸感が特長です。小物合わせはブルーを基調にし、雨空が増えてくる二十四節気<芒種>にちなんだコーディネートの完成です。

衣替え

きものは、小さい菱柄の地紋を織り上げた「博多経錦御召 千縞 華皿」。シックな華やぎのあるきもので、軽くて着やすい光沢感のある地風が特長です。合わせる帯は、風や水のうねりを表現した「ゆらぎ 時雨」。OKANO独自の技術で織り出す文様は、偶然性の美しさを生み出しています。小物合わせには、帯揚を差し色にして全体をグラデーションでまとめ、季節の変わり目を清涼感あふれるすがすがしい色合いで表現しました。

母の日

きものは、邪気を払う力があるとされている鱗柄の「博多経錦御召 縄文鱗紋」。さらっと軽くて着やすく、光沢感のある地風が特長です。合わせる帯は、献上柄のように唐草文様をタテ配分した「名古屋帯 絵緯 長安 独鈷更紗」。吉祥文様で縁起がいいとされる桐や牡丹がデザインされています。小物合わせは、全体のトーンを合わせ落ち着いた雰囲気に。柔らかく優しい母をイメージした、母の日コーディネートの完成です。

小満(しょうまん)

きものは、博多織を代表する献上柄に、柔らかさとシャリ感をそなえた「博多経錦紬 献上」。産地メーカーでも希少な博多織のきものです。合わせる帯は、OKANOの千織シリーズ(手織プロジェクト)「名古屋帯 千織 小林総浮 トプカプ唐草」。草木が生い茂り、天地に満ち始める小満を連想させます。小物合わせは、茶系の帯揚に草木のような緑の帯締をセレクト。メリハリを利かせた配色で、暑さを感じる初夏をイメージしました。

灌仏会(かんぶつえ)

きものは、献上柄を変化させ独鈷(どっこ)と華皿を市松にデザインした「博多経錦紬 華献上」。幅広い年代で着用できる、落ち着いた色合いが印象的です。合わせる帯は、希少性が高い千織シリーズの「名古屋帯 千織 菅華献上」。熟練の織手が丁寧に織り上げました。花まつりと言われる灌仏会に合う洗練された色合いが、仏事に彩りを添えます。小物合わせは赤系で統一。シックでありながら華やかさを備えたコーディネートの完成です。